上和田歯科医院の診療内容

歯周病

歯周病は日本人の80%以上がかかっていると言われています。初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、以下のような自覚症状が出たときには既に歯周病がかなり進行している事が多いのです。症状が進行すれば、最悪、抜歯しなければならないこともあります。予防と早期の治療が大切です。

〈歯周病の症状 例〉
‧歯ぐきからの出血‧口臭・口の中がネバネバする・歯ぐきが腫れる・歯ぐきが下がった・歯がグラグラする

 

1.歯周病が薬で治る?

歯周病治療といえば、歯磨き指導と歯石を除去したりする歯のまわりのお掃除がどの歯科医院でもされている基本的な治療です。しかし、この基本的治療をしても、一生懸命歯磨きしても、なかなか歯肉の炎症が取れず、歯肉の腫れや出血・口臭で悩まされ、歯周病で歯を失う方がおられることも事実です。

ところが、簡単に薬で治す方法が見つかったのです。
原因である菌を特定し、薬でその菌を退治する事ができるようになったのです。この治療法は21世紀に入ってから行われている方法で、最新式の治療方法「顕微鏡を使った歯周内科治療」です。

 

2.「歯周内科学」とは?

歯科界の新しい分野「歯周内科学」。これまでと全く異なった新しい考え方。お薬で歯周病を直してしまう治療の総称です。
歯科における二大疾患と言えば「むし歯」と「歯周病」。これは現在の歯科医療においては、感染症であるという結論になっています。

では、なぜ感染症なのに治らないのでしょうか?
医科において一般的な感染症は風邪です。一般的な風邪であれば医師の指示に従ってきちんと薬を飲めば、ほとんどの場合、治ってしまいます。

では、歯周病も同じように治らないのでしょうか?
現在の歯周病治療は外科的な処置が主流です。しかし、それは歯科医師が特殊な技術を持ち、患者様も歯磨きがうまくできるという厳しい条件下でないと、良い結果が生まれないのです。どんな条件下においても同じ方法で簡単に良い結果が生まれる方法はないものかと、多くの歯科医師が知恵を出し合った結果生まれたのが、薬で歯周病を治す歯周内科という治療法なのです。

 

3.歯周内科治療の治療方法

この治療方法には4つの大きなポイントがあります。

①位相差顕微鏡で菌の確認
②細菌の除去薬剤の内服
③カビの除菌薬剤あるいはカビ取り歯磨き剤での歯磨き
④除菌後の歯石取り

特に①は、非常に大きなポイントです。位相差顕微鏡でお口の中の菌を確認しなくてはなりません。歯周病菌がいるのか、カビが多いのか、あるいは非常にきれいなのか位相差顕微鏡で確認しないと、お薬の選択ができないのです。

 

4.位相差顕微鏡検査

顕微鏡検査では、歯周病菌やカビ菌がほとんどの方に見られます。我々は、患者様のお口の中の汚れ(歯垢)をほんの少し採取し、それを顕微鏡で観察します。
顕微鏡で見ることで、今現在の菌の状態を確認する事ができ歯周病になりやすいかどうか、今はどういう状態なのか、これからどういう状態になっていくのかがわかってきます。
更に映し出された動画像を拡大表示する機能を用いることで、治療効果のよりわかりやすい説明を聞くことが可能です。
平成28年12月の時点で、国際歯周内科学研究会に所属している大和市内の歯科医院は3件のみで、神奈川県内でも約90件の歯科医院でしか行われていないという最新の治療法(歯周内科治療)です。

 

 

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